ダイヤモンドヤスリ
オールダイヤモンド チップソーの
フクデン工業です!
依然として米中は激しくつばぜり合いを
続けていますが、巷ではこの戦いは
アメリカの負けではないのかとの
見方が広がってきております。
それは、「アメリカが中国製品に対して
厳しい関税をかけると、中国に進出している
米企業のアメリカへの輸出が厳しく
制限される事になるから、結局米企業の
損になるのではないか」
との理由からです。
一理あるとは思いますが、トランプ大統領が
狙ってるのは、そういった中国に安い労働力を
求めて出て行った米企業を
アメリカに引き戻し、米国内の雇用を
作り出すことにあるのではないでしょうか?
これは日本企業にも言えることであり、
安易に仮想敵国に安価な労働力を求め、
その対象国に膨大な貿易黒字を生ませ、
その利益で強力な軍事力を整備させる事は
愚かな事であると考えなければなりません。
自国の高い労働力を使うと、利益が損なわれる
と思うかも分かりませんが、労働者のその高い収入で
購買意欲が高まり、税収が上がり、
再投資が国内でおこり、善の循環が始まるのでは
ないでしょうか?
ふと、思った次第です。